WindowsパッケージマネージャーのWinGetをインストールする方法¶
はじめに¶
Windows パッケージ マネージャーにはChocolateyやScoopなどがありますが、Microsoftは公式にWinGetというコマンドラインツールを提供しています。 今回実際にインストールしたので備忘録としてまとめます。
WinGetについて¶
詳細は以下の公式ページを確認してください。
WinGetツールの使用
WinGetツールを使用したアプリケーションのインストールと管理
learn.microsoft.com/ja-jp/windows/package-manager/winget
インストール方法¶
PowerShell Galleryからインストールします。
PowerShell Gallery
powershellgallery.com/
パッケージ名はMicrosoft.WinGet.Clientです。
Microsoft.WinGet.Client/1.9.2411
powershellgallery.com/packages/Microsoft.WinGet.Client/1.9.2411
24/10/25時点では1.9.2411が最新でしたが、最新版はVersion Historyから確認ください。
リポジトリ記載のコマンドをPoweShellから実行してインストールします。
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ちなみに、Project Siteのリンク先はGitHubのwinget-cliリポジトリですが、 最新のreleaseバージョンはv1.8.1911でしたが、なぜバージョン差異があるかはわかりませんでした。
コマンドについて¶
以下リンクを確認してください。
winget/#commands
learn.microsoft.com/ja-jp/windows/package-manager/winget/#commands
基本的には以下を使用することがメインになると思います。
- PowerShell Gallery、または、
winget search
でパッケージを確認 winget install
でインストールwinget upgrade(winget upgrade --all)
でパッケージ更新
他にもコマンドはありますが、未確認です。実際に使用した際に内容は追記します。
以上です。